肉のひげ松
会社のお使いで台湾に行ってきました。
国際空港の雰囲気は良いですね。
人種の坩堝、ゴミ箱に置かれた満タンの味噌にも
何かしらのドラマを感じます。
夕方の便で出発
ホテルに着いた時はすっかり夜中
明日の仕事に備えて、持参した入浴剤でゆ~っくりお風呂につかって
英気を養うとしますかね♪
・・・
・・・ (・∀・)?
これはフロントにバスタブ無いって言った方が良いのかな?
なんとなく、4年前に台湾に来た時の記憶を辿ると
その時泊まったホテルもバスタブ無かったような・・・
そうか、台湾はバスタブが無い国か・・・
結構かさばったんだけどな・・・入浴剤・・・(´・ω・`)
楽しみだったお風呂を奪われた悔しさで
小腹が減ってしまったので
仇は食べ物で討つことにしました。
気を取り直してウキウキお買い物
アジアはコンビニが多いので楽でいいですね。
ひとまずお茶と、一番パンチのあるパッケージのラーメンと
肉感がありそうなおにぎりを購入。
しめてNT$68、日本円で200円強、安いねぇ♪
しかし台湾、完全に袋が有料化されているようで
上記三点セットはそのまま渡されました。
お茶とカップラーメンとおにぎりを持って帰ってきた小日本人
フロントの方の笑顔が逆に刺さります。
まぁ、何はともあれ試食タイム♪
カップラーメンは現地の屋台的な雰囲気で
日本で言えばチャルメラな存在でしょうか?
おにぎりは読み方さっぱりわかりません。
ひとまず、肉のひげ松と命名。
中国語、読み方が解らなくても
漢字のおかげでなんとなく意味は理解できます。
1. 蓋を1/3はがして、調味粉と調味油を取り出せ。
2. 調味粉と調味油を碗の中に入れて八分目までお湯を入れろ
沸騰したヤツだぜ!
3. 蓋を戻して、三分待て、再び開ければ即食えるんだぜ!
ってなところでしょうか?
まぁ結局のところカップラーメンなんで
読めようが読めまいが作り方は一緒です。
肉のひげ松おにぎりを蓋の上に乗せて
重り代わりにすると同時に温める、これぞ先達の知恵。
素直に三分待ってラーメンをひとすすり・・・
うまい (°∀°)
やだコレ美味しい♪
油が少し強めだけど、シンプルで変なクセも無く良い感じ。
器の縁の接着剤が不愉快だけど、コレはいけるなぁ。
と、スープをすすりながら肉のひげ松もひとかじり・・・
コレはない (´・ω・`)
あー、失敗。
期待していた肉肉感はなくて
甘くて変な食感の物体がみっしり。
茶色いさくらデンブだな、こりゃ。
とか思ってたら、朝食のビュッフェで肉のひげ松発見。
下に「肉の田麩」って書いてて、何かしらと思ったけど
デンブか、そうかデンブって漢字でこう書くのね。
やっぱデンブの類だったか。
調べてみると田麩
中国語では、肉の繊維をほぐしてふんわりさせたものであることから、
「肉鬆」(ロウソン)と呼ぶのが一般的である。
だ、そうな。
へぇ、買ったのセブンイレブンだけどね。
ということで
この日に学んだ台湾事情。
1. ホテルにはバスタブが無い。
2. 袋はくれない(有料?)らしい。
3. 肉のひげ松はさほど美味しくない。
うん、今後気をつけよう。